第五代松江藩主 松平宣維/マツダイラノブズミ

竹一字元禄11(1698)~享保16(1731)

 四代吉透の次男として江戸で誕生。六代将軍家宣(イエノブ)の一字を貰い宣維と名乗る。宝永2(1705)年、父吉透の死去により8歳で家督を継ぐ。

 享保2(1717)年頃より外国船がしばしば日本海沿岸に出没し、幕府の命によりこれを撃退する。享保16(1731)年に江戸で死去。34歳。天徳寺に葬られたが、後に月照寺(島根県松江市)に移葬された。