施設紹介
館内施設の詳細情報
茶室 松籟亭
松籟亭(しょうらいてい)はわが国の木造建築のもつ伝統技術を現代に生かし、その機能性と美しさを細部にまで求めた洒落た数寄屋建築です。
この設計監修は、斯界の権威中村昌生博士によるものです。
季節の部屋飾りとお抹茶をお楽しみください。
一服500円(お菓子付)
企画展示室
企画展示室では、日本を代表する美術工芸品や郷土ゆかりの作家の作品を紹介する特別展を行います。
開催内容、期間についてはイベントのご案内をご覧ください。
出雲屋敷(旧江角邸)/ 出雲流庭園(出雲市指定文化財)
明治29年に建てられた、出雲地方の大地主であった江角(えずみ)家の母屋(おもや)、長屋門(ながやもん)を移築したものです。
南に面する大戸口を入ると広い土間に立派な欅の大国柱(だいこくばしら)、また重厚な黒松の梁組が屋敷の風格を物語ります。
建物の南側は、三の間、二の間、書院と座敷が続く三間造りで、書院からは、出雲流庭園が見渡せます。
出雲流庭園は典型的な出雲様式の平造り枯山水の回遊式庭園で、北西に出雲地方独特の築地松を廻らせ、また巨大な飛び石や短冊石を配しています。
主な植栽は、黒松を中心にモッコク、ヒバ、モチなどの緑樹です。四季折々、美しい木々の緑が楽しめる庭園です。
「出雲流庭園」のご紹介パンフレットより |
独楽庵
茶の湯の大成者千利休が名橋・長柄(ながら)の橋杭を得て、柱に用いて建てたと伝えられる歴史ある茶室「独楽庵(どくらくあん)」(復元)は、大名茶人として知られる松江藩七代藩主松平治郷(不昧公)によって大切に伝えられた名席。
露地庭は三関三露と称される導入部を配したもので、不昧公の茶の湯に対する美意識が反映されており、大名好みの茶苑としては全国稀有のものです。
出雲文化工房
出雲地方の農業偉人のパネル展示や出雲地方の伝統工芸をビデオで紹介している他、出雲市出身の漫画家平野勲氏の版画ポストカード等の販売をしています。
工房には、大型の電気陶芸窯を設置し、素焼き(1回2,440円)本焼き(1回4,880円)が出来ます(陶芸窯の空き状況は電話でお問い合わせください)。
※事務所併設
縁結び交流館
研修・講習会や各種イベント会場として利用できる多目的ホールは、各文化団体の交流活動を促進することを目的とした施設です。可動式パーテーションで区切ることにより、全面・半面での使用が可能です。
広さ:274平方メートル(全面使用時 約14m×19m)
「縁結び交流館平面図」をダウンロードする(PDF:81kB)
献上そば羽根屋
伝承館内にある出雲蕎麦「献上そば 羽根屋」
- 営業時間 :11時00分~14時30分
- 客席数 :36席
- 定休日 :月曜(祝日の場合は営業)
- 電話番号: 0853-25-0312
- ホームページ http://kenjosoba-haneya.com/densho_kan